応援してます。
2018年11月には作品「TRIUMPHANT HEARTS」も発表した。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)の闘病中でありながら世界に影響を与え続けること、、
すごいことだが、「すごい」なんて言って良いのかな、、
以前の仕事で、ALSにかかっている方が使っているパソコンの修理に行ったことがある。
特殊な仕様なので、本来は違う窓口で修理を受け付けるものが、手違いで私のところに入ったようだ。
普通のパソコン修理だと思っていたので、家の中に案内されて、正直、驚いた。
よりによって、持参した修理部品のメモリが初期不良だったことから、原因を特定するまでにとんでもない時間がかかった。
その上、メモリを取り寄せるため、後日再訪問なのだから相当ご迷惑をおかけした。
その時の作業中にはいろいろ感じた。
女性パートナーはずっと話しかけていた。テレビも一緒に見ていた。
娘さんは、私と患者さんの会話を取り次いでくれた。
「あ、い、う、え、お、か、、、」
こんな感じで。
いつの間にか私も話しかけるようになり、修理の説明の他、娘さんのパソコンでネットワークを調べさせてほしいとお願いもした。
娘さんの部屋ではうさぎを飼ってたな。
今でもはっきり覚えてる。
この時感じていた気持ちは何だったのかな?
最初、室内に通された時は、「マジかよ」という衝撃と驚きの気持ちだったと思う。
それが、ご家族の接する姿を見ることや、修理に伴うやり取りを経て、感覚が変わったことは間違いない。
でも、それがどんな感覚だったかは分からないのだ。
今でもちょくちょく思い出す経験だが、どういう表現をしたら良いか、、 誤解を恐れずに言うなら、素敵なシーンだと感じるのだ。
この気持ちは自分にとってとても重要だと思っている。
ジェイソン・ベッカーについては、これからも素晴らしい作品を期待している。
アーティストとして、まだまだ楽しみを提供してくれるはずだ。
盟友たちが参加した「ジェイソン・ベッカー・トリビュート(2001年)」も強烈な作品だったな。ジェイソンに触発されたのか、才能あるミュージシャンたちが凄まじい演奏を繰り広げた。
このアルバムの中で、マーティ・フリードマンが「Black Stallion Jam」を演奏している。私にとって究極のバラードだ。20年経った今でも聴きまくっている曲。
原曲(ジェイソンの「The Raspberry Jams」に収録)はジェイソンとマーティのJam。
マーティのアレンジは、ジェイソンとマーティが一緒に活動していたということも相まって、心に突き刺さる泣きの展開が見事。
それでいて、悲しい印象ではなく、ポジティブな気持ちにさせられるのだから、魔法のような演奏と言うほかない。
YouTubeのリンクを貼るのは本意ではないけど、CDが廃盤になっているので。
ぜひとも聴いてほしい曲です。
ところで、ジェイソンに寄付しようと思ったけど、日本からは無理みたい、、
下のようなエラーが出たので。
ちょっと残念。
少しでも支援したいので、また、間をおいてやってみる。
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